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障害を理解しようとかさせようとすることにもう労力なんていらない!

  • よさの大人の凸凹の会 藤原
  • 2018年2月4日
  • 読了時間: 2分

今回は思い切ったタイトルを付けました。

発達障害啓発とかを当会のブログでも積極的に行ってきました。

NHKも発達障害プロジェクトをこの春まで1年を通じて行っています。

ここにきて残念なニュースがありました。NHKで主に発達障害

の特集でMCをされていた有働アナとイノッチが朝の情報番組を

卒業ということ、発達障害プロジェクト自体も今後の展望が見えないなかで

今後、NHKでの啓発がどうなるのか不安な要素としては残ります。

ネットニュースでも連日、民放でも取り上げられています。

残念ながら発達障害を取り上げれば取り上げるほど偏見や

「誰にでもあるようなこと」といってみている方も多いです。

割り切ってしまいますが、その世界で生きている人たちでのこと

であり、それを一般に周知・啓発すること自体がおこがましい

事なのかもしれません。

「死なないとわからないのかな」と嘆く当事者であるお子さんの声が

ニュースになっていました。非常に理解と支援を得られることが

難しくなってきているのではと悲しくなります。

もうこんなことに労力使うくらいなら、いっそのこと当事者同士で

分かち合っていくことそれしかないんじゃないでしょうか?

アンパンマンはいろんな人の痛みがわかるからこそ

自らの身体を犠牲にしながらもその痛みを分かち合っていました。

障害・病気こそ今やだれにでも起こり得る事です。

これは障害じゃないとか議論するだけ疲れます。

障害の有無なんて関係ないんです。つらい・しんどい・困っている

と思えば、アンパンマンのような心で皆、助け合っていくこと

そこには、立場も地位も、障害の程度や度合いも何もないんですね。

みんなが同じ痛みを分かち合うそういう社会。素敵ですよね。

理解しよう・させようとすることに労力を使うことはもう終わりにしませんか。

 
 
 

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