変わってゆく、変わりつつあること。
- よさの大人の凸凹の会 藤原
- 2018年3月21日
- 読了時間: 3分

最近、ブログの更新の頻度が減ってしまい、もっともっと思いを伝えたいという
一方で、うまく伝えられていないもどかしさがあります。
今こそ、思いを伝えていかないといけない期間に入ってきました。
それは、4月、新年度を迎えるということです。
新年度は出会いと別れの時期ということで、発達障害の当事者にとっても
非常に神経をとがらす時期でもあります。
わたくしもこの一年多くの方々と出会い、繋がりを作ってきましたが
やはり、人事異動というのは避けては通れません。
先日、人事異動がサービスの低下を招くというネットの記事を読みましたが
畑違いの方が配属になると、また一から教育であり、利用者との信頼関係
を築いていかなければなりません。それが福祉や医療となるとサービス低下を
招くことにもなり、利用者の満足度の低下を招く事態にもなります。
これは本当に由々しき問題で人事異動は致し方ないですが、サービス低下は
大問題であると感じています。
わたくしが通っていたデイケアでも人事異動が昨年春にあり、携わる方が変わった
ことで、居心地が変わるというかその場の雰囲気も変わってしまうように感じました。
そんな人事異動の時期に、まさに発達障害啓発週間である4月2日~8日がやってきます。
当会でも、4/1京丹後市の道の駅「丹後王国食のみやこ」で開催の
自閉症啓発イベント『まぜこぜ@たんご』への協力のほか、
ピアサポート・セルフヘルプ&心のバリアフリーマガジン『凸凹しぇあはあと』の
トライアル版の発行など取り組みを行っています。
そして、本日、ある取り組みに協賛しました。
(今回の協賛は凸凹の会としてではなく、『凸凹の会 藤原』として行いました。)
与謝野町で行われた「桜の植樹の取り組み」です。仕事のため、わたくしは
植樹には立ち会えませんでしたが、無事、植樹を終えたそうです。
わたくしが協賛した桜は2本。どちらにも啓発の意味を込めて、
世界自閉症啓発デーと発達障害啓発週間の期間をメッセージとして綴っています。
ちょうど桜の時期とも重なることもあり、桜を見て何かを感じ取って
頂ければなと、桜の植樹の趣旨とは異なるかもしれませんが、
自閉症をはじめとした発達障害の方々も地域の一員として一丸となって
このまちを活性化していければなと考えています。
この一年を通じて様々なことが変わってきたように思います。
良い方向に向いている部分もあれば、そうもいえない部分もあるかとは思います。
でも、当会の取り組みなしには、変わっていなかったのかもしれない
その点で考えれば、多少なりとも成果をあげられてきたのではないかなと感じます。
いろんな方々の協力や協働の中で動いていることを実感しています。 当会の活動へ協力頂いているみなさま、桜の植樹の取り組みの関係者の みなさま、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
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