【ヘルプマーク物語】初めて声をかけてもらった
- よさの大人の凸凹の会 藤原
- 2018年4月5日
- 読了時間: 2分

今ネットで話題になっているヘルプマークについて。
ヘルプマークの認知度は意外と高くなっておらず、
啓発が求められています。
ヘルプマークは京都府でも導入されており、
いたるところでポスターを見かけている方も多いと思います。
実は、先日の「まぜこぜ@たんご」の参加者の方の中にも
ヘルプマークを付けておられる方がいました。
実際、この丹後地域でもヘルプマークを付けている方を見かけます。
わたくしは知っていたので「あーそうなんだ」と
認識できるのですが、ヘルプマークを知らない人にとっては
何を意味しているのかわからないことのほうが
多いのではないでしょうか?
ヘルプマークは見えない障害について
「困っているから声をかけてほしい」意思表示として用います。
自閉症をはじめとした発達障害ももちろん見えない障害ですから
ヘルプマークはその意思表示として用いることができます。
今話題のケースは発達障害の当事者が「世界自閉症啓発デー」の
イベントに行くときに、ヘルプマークを見て初めて声をかけて
もらったというのがとても運命的で「世界自閉症啓発デー」が
まさに当事者にとって必要なヘルプマークの啓発にもつながったという、
改めて啓発って大事なんだなとそう感じています。
やはり、「世界自閉症啓発デー」というものが、発達障害当事者に
とっても、そうでない人にとっても何かを結びつける運命的な
ものになっていることはとてもうれしいですし、ヘルプマークも
「世界自閉症啓発デー」と同じくらい啓発していけたらいいなと
そう思いました。
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