【報告】いさざ3周年記念イベント『凸凹の会1周年の集い』
- よさの大人の凸凹の会 藤原
- 2018年4月29日
- 読了時間: 3分


本日、いさざ会館3周年の記念イベントの中で
無事『凸凹の会1周年の集い』を開催することができました。
今回も、ホント盛況でいろんな方に駆け付けて頂きました。
中には、3周年イベントに奈良の方から駆け付けた方もおられました。
3周年記念イベントを目当てにお越しになれておられる方が
大半でしたがプログラムに組み込まれていた当会の1周年の集い
にも関心をお持ちいただいていたようでうれしかったです。
(実際、協働(コラボ)でないと単独での取り組みは難しいのでは
という声もいただいたので今後も協働を模索します!)
今後の活動にも参考になるような話もできました。
『困っている人が集まってくるところにサポート(支援)の人が
集まってきやすくなるのか?』
『逆にサポートする側集まっているところに困っている人が
集まってくるのか?』ある方の問いかけに対して、
わたくしは、支援側が作るもの(後者)には困っている当事者の方は
集まりにくいのではと答えました。
また、当事者が集まりにくい要因として【田舎】があげられました。
田舎感というのは当事者にとっては周りの目を気にしてしまう。
それ故に、地元感が出ている当事者会には参加しずらいというのでは
という意見が出ました。
一方で、都市部では知らない人ばかりだから気兼ねなく参加できるのでは
という声もあり、田舎、ましては地元で取り組むことの難しさを
痛感させられました。
地元感を消すにはどうしたらいいか・・・
あえて地元から離れた所で、地元の人に呼びかけで来てもらう。
まさに、今回のいさざ会館のように舞鶴で丹後地域を対象にした
当事者会など居場所作りをすれば、アクセスは悪くてもそれでも
来たいという当事者はいるはずといった声もありました。
そのうえで、京阪神の当事者会を視察する
『凸凹視察団』との取り組みについて紹介すると
それも「地元感を消す」のに効果的という声もありました。
さらに、そういう地域的に取り組みが難しい地域だからこそ
当事者マガジン「凸凹しぇあはあと」をクローズ的な当事者会と
して育てていけばどうかという声もいただきました。
やはり、『読む当事者会』として発案したマガジン。
笑える失敗談、あるある話や自分史エピソードなど
投稿コーナーを盛り込み、当事者会に参加できない事情のある
方への取り組みとして、クローズ的な当事者会として
大いにその可能性を秘めているというとのことで、具体的に
創刊号発刊に向け、動いていこうという話にもなりました。
いろんな意見ありがとうございました。
2年目そして、2周年に向け、やはり、主宰者であるわたくしが
しんどくなってしまっては元も子もないので、そこはセーブしつつ
今回頂いた意見をもとに取り組んでいきたいと思います。
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