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模索するしかない!!

思いが強すぎるといわれることの多いわたくしですが、

ここまで能動的なのはホントこの1年くらいのことです、

それまでは、受動的タイプでした。

なぜ、ここまで能動的に活動するようになったかというと

いろんな不満がある意味エネルギーになっているということです。

でも、いまだに不満が爆発していないのが不思議で仕方ありません。

それは、不満をエネルギーに変えれているからでしょうか?

理性で抑えているからでしょうか?

わたくしは多分後者だと思います。

この1年で、ここまで取り組みしてきたのも、不満をとりあえず

エネルギーにでやってきた結果なのだと、その一方で理性で

抑えている面も大きくなっており、非常にアンバランスな状況にあります。

とりあえず、今は、協働を大きな軸にしています。

なぜ、協働かというと、当会のおきてにある

「無理をしないこと」と「関心を持ち続けること」

があるからです。

この取り組み、一からわたくしがやってしまうとそれこそ爆発してしまいます。

それを防ぐために「協働」を求めているのです。

「協働」することで負担を軽くするつまり、無理をしないことにつながるからです。

「協働」することで他の取り組みからウチの取り組みを知ってもらうこと

つまり、「関心(を持ち続けること)」につながるからです。

でも、協働には壁があります。それは、他の取り組みのカラーであり

主体性(アイデンティティとかいうのかな?)それぞれに異なる事です。

発達障害というのは十人いれば、十人違った特性があります。

なので、当事者・当事者会によって考え方が違うことは然るべきことです。

今、福祉で言われる「ごちゃまぜ」も同じことです。

それぞれのカラーの絵の具を「ごちゃまぜ」するとどうなるでしょうか?

答えは「黒」になります。

それぞれのカラーだからこそ存在し得るものであり、それをごちゃまぜ

にすることはそれぞれのカラーを台無しにしてしまうのです。

だからこそ、それぞれのカラーなどは尊重しなければなりません。

発達障害の当事者会の主宰者は特に、自分の冴えている特性(プラスの面)

を強みに活動しているひとがいます。それはとても素晴らしいことで

わたくしも何かを強みにできたらなとそう思って勉強していたこともありました。

それもホントに応援していきたいなと思う一方で、協働への取り組み

に対しての壁にならないだろうかという疑念があります。

お互いがやりたいこと信念が守られないとどちらか(もしくは双方)に

不満が生まれてしまいます。こちらの不満は活動を阻害してしまいます。

お互いが自分の信念であり、取り組みが守られる協働でなければ

逆効果ということなのです。

特に、当事者会界隈はFacebookを主につながっている発信している

ケースがそれも活動の上で実は弊害になっているところがあります。

そもそも発達障害というのが社会的な問題として取り沙汰された

のは、ここ十数年の話。その時代背景にはネットがありました。

ネットがなかった時のコミュニケーションと今のコミュニケーション

は大きく変わっています。ネットがなかった時の方が今より

密なコミュニケーションができていたと思うのです。

だからこそ、それほど発達障害を意識する必要もなかったのかもしれません。

それがネットが発展して、SNSのコミュニケーションになったことが

発達障害にとって生きづらいものになってしまったそう思うのです。

それをFacebookの付き合いで解消していくのはなにか矛盾している

気がするのです。生きづらさの解消のためにはFacebookでなくても

繋がれるコミュニティでないと本当の生きづらさの解消にはつながらない

そう思ってしまうのです。

ホントに模索していくしかない!

お互いがお互いに自分の信念であり、取り組みが守られること。

Facebookでなくても繋がれるコミュニティ。

いまは、情報がたくさんあります、要らないと判断された情報は

瞬時にして頭の隅に追いやられてしまいます。

当会の取り組みだって、そんなもんです。

でも、応援してくださっている人がいることは忘れません。

だからこそ、この思いが皆さんに届いていることを信じたいです。

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地域医療・福祉、当事者会・家族会活動等に携わられる 皆さま、並びに当事者さま・家族さまへ いつもお世話になっております。 発達障害当事者で丹後地域で大人の発達障害の自助グループ「丹後地域当事者サークル よさの大人の凸凹の会」を主宰しております、藤原です。 皆様にお知らせがあります。 わたくし6月より丹後の凸凹個性家 『Kay(ケイ)』として丹後で個人活動をすることにしました。 それに伴い、「

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